外科矯正（保険適用）

外科矯正の治療の流れ

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   初診カウンセリング

   所要時間：60分程

   まずは、患者様のお口に関するお悩みや、全身の健康状態、治療に対するご希望などを丁寧にお伺いします。

   そのうえで、実際にお口の中を拝見し、歯並びや噛み合わせ、顎の関節の動きなどを確認しながら、現在の状態を把握していきます。

   これまでの情報をもとに、外科矯正の必要性や可能性についてわかりやすくご説明。

   
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   精密検査

   所要時間：30～50分程

   レントゲン、CT撮影、口腔内スキャン、写真撮影、歯型採取などを行い、骨格・歯並び・噛み合わせ・顔貌バランスを多角的に分析します。

   
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   診断・治療計画のご説明・ご契約

   所要時間：60分程

   精密検査の結果をもとに、治療方針や必要な手術内容、矯正装置の種類、治療期間、費用、保険適用の有無などについて、時間をかけて丁寧にご説明いたします。

   ご納得いただけた場合は、治療開始のスケジュールを調整していきます。

   治療の費用については、外科矯正となった段階で健康保険に切り替わります。

   
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   術前矯正の開始

   手術の前に、歯の位置を整える矯正治療を行います。

   これは、術後の噛み合わせを正しく安定させるためにとても重要なステップです。

   
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   外科手術・入院（提携医療機関にて）

   手術に先立ち、全身麻酔に対応できるかを確認するため、必要な術前検査（血液検査・レントゲンなど）を受けていただきます。

   その後、手術の前日から提携医療機関にご入院いただきます。手術は全身麻酔下で行います。

   入院期間は1〜2週間程度。退院後は少しずつ日常生活に戻っていただけます。

   
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   矯正治療終了・保定期間

   手術後の骨格に合わせて、歯の位置や噛み合わせを微調整するための矯正治療を行います。

   治療完了後は、歯並びを安定させるための保定装置（リテーナー）を装着し、3〜6か月に1回の通院で経過を確認します。

   
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   メンテナンス終了・経過観察

   保定期間が終わり、歯並びが安定した後も、しばらくの間はリテーナーを装着しながら経過を見守ることが大切です。

   歯の状態は少しずつ変化していくため、装置を外した後も2年ほどはリテーナーを継続使用し、定期的にチェックを受けることをおすすめしています。

   美しく整った歯並びと噛み合わせを長く保つために、治療後も矯正を専門とする歯科医師によるフォローアップを大切にしています。